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洋服の似合う、似合わないは、デザインよりも色の方が影響が大きい気がします

登録日:2021/09/23


9月23日 木曜日

こんにちは、勝間和代です。

相変わらず日々の生活の中でエアークローゼットの服を着ているのですが、色々なスタイリストさんが送ってきてくれた時によく着る服とあまり着ない服に分かれてしまうのはなぜだろうということを見ていたのですが、着心地はもちろん大きな理由なのですが、もう一つ大きな理由として

「色が自分に似合うかどうか」

というのが大きいような気がします。

先日もデザイン的には全く問題ないのですが、どうも私が着ると部屋着か、湯上り着にしか見えないような色のワンピースがあって、外に着ていくことができませんでした。これが普段私がよく着ている鮮やかな青や鮮やかな緑であれば、何の問題もなかったと思うのですが、本当に不思議です。

全体的にどうもぼんやりとした色だと私の雰囲気と合わないようで、洋服と私の顔が喧嘩してしまいます。

そういえば、以前もゴルフウェアを買ったのですが、どうにもこうにも似合わなくて人にあげてしまったものがあります。私には全く似合わないのですが、あげた人が着るとピタッと似合ったので本当に顔と洋服って組み合わせが難しいなと思います。

エアークローゼットにリクエストを出す時にはっきりとした色の洋服でといったほうがいいかもしれませんね。

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長生きリスクと向き合う ~ その2 老化は健康だけではない


おはようございます。勝間和代です 。

昨日は私たちが好むと好まざるとにかかわらず、人生100年時代を迎えてしまうため、健康リスク金銭リスク、そして社会的な繋がりのリスクについて十分なマネジメントをしておかないといけないという話をしました。

そして、特に最後の社会的な繋がりのリスクについては、多くの人が見落としていたリスクであるということに賛成し、特に自分よりも年下の人との付き合いをどのように構成しなければいけないかということについて考えてしまったようです。

今回お話ししたいことは何かというと

「健康以外の老化にも気をつけよう」

ということになります。

このサポートメールをお届けする前日、自分の所属しているゴルフクラブのオープンコンペに初めて参加しました。そのオープンコンペはメンバーだけではなく外部からも参加できるのですが、平日に行われることもあり、ものの見事に70代と80代の男性に占められていました。

朝、他の参加者の顔ぶれを見た時に、ちょっと年齢層の高さにクラっとしたのですが、ちょうど、人生100年時代のサポートメールを書いているので、高齢の方達がどのように時間を過ごし、どのようにゴルフを楽しんでるかということについて1日観察をしようと思いました。

同じ組の中で80代の男性が一緒に回っていたのですが、やはりその80代の男性もどんどん一緒に回ってくれる人が健康リスクでいなくなってしまうということを嘆いていました。ご本人はまだまだお元気なのですが、足腰はちょっと弱っているため、コース内の移動は全てカートを利用していました。

私はこのコンペにもう一度参加をするかというと、多分しないと思います。その理由は簡単でして

「やはり、私にとっての違和感が満載だったから」

です。もちろんゴルフの話やコースの話は多少するのですが、昼食は真ん中にアクリル板があるせいもあるのですが、共通の話題もなにもなく、ほとんど4人で何も会話を交わさずに黙々と食事をしていました。

同じ70代や80代の方でも、自分の所属クラブのメンバーさんとは一緒に回っているのですが、メンバーの方は高齢でもまだ現役で仕事をしてる人も多く、ゴルフウェアもおしゃれで、また、共通の知り合いなどもたくさんいるので、特に会話に困った記憶がありません。

一方、今回一緒に回った高齢の方は高齢のクラブメンバーさんたちと何が違ったかというと、なんと言っても服装やマナーでした。ゴルフはボールをぶつけられることが一番のリスクなどで基本的には打っている人の前に絶対出てはいけないし、また、前の組とも十分な間隔をあけてからしか打ってはいけないのですが、残念ながら今回ご一緒だった方達はどちらも行いました。

またゴルフウェアについても何を着るのも自由だと私は思いますが、それでも、明らかに洗濯をしすぎて色褪せた帽子やシャツなどを見ると、言い方は申し訳ないのですが、おそらく20年前30年前ではそれが当たり前であったのかもしれませんが、今のゴルフ場では既にそぐわなくなっています。

なぜ私たちが自分たちよりも年上の人達と交わることについて躊躇するかというと、共通の話題がないこともさる事ながら、やはり目の前で数十年前の価値観で行動するということを突き付けられると、いたたまれなくなってくるのです。

もちろんそれがいい悪いではないのです。明らかに時代や価値観が違ってしまっていて、一緒にいられないということなのです。極めつけは一緒に回ったお1人が、ゴルフ場のティーグラウンド付近で「立ち小便」をしたことでした。

日本を含めた全世界でトイレという形で排泄物の集中管理が行われているのは理由がありまして、人間の排泄物には病原菌が多数含まれるため、それを戸外に撒き散らしてはいけないということが分かってきたからです。ですので、私がアフリカで援助活動をしていた時にもトイレの建築というのは最優先課題は一つでした。

私はあまりにもびっくりして、よほどコース管理の人に報告しようか迷ったのですが、それはもう私の余計な正義感ですし、ご本人が過ごしていた時代にはそのようなことが糾弾されることは全くなかったのですから、その場に私がいなければ良い話なので、次回からは静かに去ることにしました。

では、今回のオープンコンペ参加者ではなく、違和感を覚えないご高齢のクラブメンバーはなぜ、服装や話題について、それなりに保てているかというと、これは私の大仮説ですが

「ゴルフクラブの一員として、あるいは、仕事場で、既に自分よりも年下の人達と交流しているから」

ではないかと思います。意識的にも無意識的にも、その人たちと一緒に行動したり、相手と一緒にコミュニティーを作ろうと思うと、あるレベルを保たないと仲間はずれにされるということが分かっているからです。

私たちの社会というのは、毎年毎年どんどん様々な方面で良くなっていて、改善されていっています。その分コンプライアンスもうるさくなっていますし、サステイナビリティについても注目が集まっています。高齢者と若年層を比べると、若年層の方が環境問題やセクシャリティの問題、さまざまなハラスメントの問題などについて、より敏感なのも頷けるところです。

肉体的な老化は防げませんし、それについてどのようにマネジメントするかということについては、明日以降にお話していきたいと思いますが、それよりも、何よりもやはり最も重要な課題の一つは

「自分の頭の中の価値観や考え方を常に更新しておくこと」

に尽きると思います。昨日は自分より高齢な人と付き合った時に何か違和感を覚えたり、一緒にいられないと思った時についつい年上の人と付き合わなくなるという「統計的差別」が存在するという話をしました。

結局、私たちは高齢になればなるほど、自分だけがどれほど中身をアップデートしていたとしても、ほとんどの場合は年齢だけでラベリングをされてしまって

「高齢者」

というカテゴリーで一括りにされてしまうのです。そういう意味では長生きのリスクマネジメントとしてはなんといっても

「高齢者になった時の統計的な差別に抗えるだけの材料をしっかりと傍から見える状況でも持っておくこと」

になります。

統計的差別に逆らうための一番簡単な方法は何でしょうか?

答えは簡単でして

「みかけを必ずこざっぱりと保つ」

ことです。

私たちの社会には残念ながら美醜差別がはびこっています。ドラマを見ても分かる通り、あんなに美しい、お父さんお母さん、息子娘の家族なんか殆ど存在しないにも関わらずテレビの中や映画の中の家族は常に美しいのです。

そして、なぜ私たちは、美しい人に惹かれるかというと、より健康的な人を美しいと感じる、生まれながらのセンサーがあるからだと言われています。例えば、よく男性が50代以降苦労する加齢臭についても、よく入浴して清潔を保ってるほか、お酒やタバコを控え、腸内環境などが整っていると、加齢臭がおさまるそうです。

私の友人が以前合唱サークルに誘われて行ったところ、あまりにも60代以降の男性の加齢臭が凄すぎて室内にいられなくなって、その合唱の練習から立ち去ったという話を聞きました。その話を聞いた時には、そんな大袈裟なと思ったのですが、私は今日カートに乗っていた時に、なるほど、こういうことかと思いました。

また、見かけがこざっぱりとしたら、さらに必要なのはなんといっても

「社交スキル」

になります。相手と自分の間にどのような共通点を見つけ、どのような架け橋をかけ、どのような会話を交わすのか、まさしく猿の毛繕いスキルが必要になる訳です。


私達がどういう人といつ付き合うかということについては、本当に腹が立つぐらい、1人1人が無意識に選別をしていますし、そして残酷なのです。そして、それが、加齢によって好むと好まざるとにかかわらず、平均的な高齢者になってしまうと、若い人との断絶が始まってしまうという現実が存在するわけです。

逆に面白いなと思うのは、一定レベルを超えて頼もしく思える70代80代あるいはそれ以降な人というのは、若年層の人達にとってもアイドルになれます。私は音楽評論家で著名な作詞家でもある湯川れい子さんと1ヶ月に1度ほどエンジン01関係の会合でお会いすることがあるのですが、85歳という年齢には全く見えないほど頭と足腰は超しっかり、そしていつも大変おしゃれです。私の10倍はおしゃれです。

そしてもちろん湯川れい子さんは同年代からより下の年代まで、ありとあらゆるところに人脈があって、楽しく交流も続けていますし、また、TwitterやiPadなども気持ち良いぐらい使いこなしています。

常に私達は様々な価値観や共通体験や興味から色々な人と繋がり続けています。小さな規模のコミュニティーが自然発生的にいつも作られていく訳です。そして、そのような時に、そのコミュニティーに入れてもらえるか入れてもらえないかということが起き続けるのですが、

「老化」

というのは、肉体的な衰えだけではなく、価値観の衰えや考え方の衰え、マナーの衰えや服装の衰えなど、ありとあらゆることに派生してるということを常に覚悟しておく必要があるのです。

体力が重要なのは、体力があるということを前提にしてるコミュニティーの人達と付き合えなくなるからです。金銭的な余裕も同じでして、私たちは同じような金銭的な余裕がある人達とコミュニティーを作りがちになっていきます。そして、その時に長生きした結果としてストックはあったりしてもフローが十分になければ、フローが潤沢な若年層との付き合いはだんだんと少なくなってきてしまうのです。

自分は年齢だけではなく、その中身の価値観や考え方も一緒に更新されないまま、現代とは食い違ってきていないか、中身の老化をしていないかどうかということも、常に生きてる間中、管理をしてみてください。

2日目の課題は

・あなたは、長生きに伴うリスクは、健康という体のハードウェア面だけではなく、私たちの心のソフトウェア面についてもどんどん劣化する可能性があるということについて気づいてきていますか? 話が合う高齢者と全く合わない高齢者に分かれていることを観察していますか?

・あなたは、高齢者になればなるほど、統計的な差別が行われるため、若い時にも増してより魅力的な人物になる必要があり、逆に一定以上魅力的になると、今度は若い人からもどんどんモテるというような循環があることを理解していますか?

・あなたは、長生きに伴ってどんどん自分が所属できるコミュニティーが狭まってくる可能性があるため、見かけや社交スキルなどについて、ぬかりなく手を抜かずに更新していく必要があることを理解し、そのようにこれまでも実行してきていますか?

です。


---ここまで---

いかがでしたか?
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