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山の上で電子サックスを吹いてきました
5月29日 金曜日
こんにちは、勝間和代です。
山の上で電子サックスを吹いてきました。
先日、千葉県の伊予ヶ岳という山に登ってきました。標高330メートルですが、鎖場などもあって、まあまあ思ったよりも本格的な登山でした。
そこでやりたかったことは何かというと、背中のリュックサックに電子サックスを詰めて、山頂で吹いてみたかったのです。おかげさまで無事山頂に到達できて、そこで予め用意した電子サックスを3人の仲間と合奏することができました。たまたまそばで聴いていた別の登山客も拍手をくれて、ちょっと気分が良かったです。
今回は本格的なものというよりは、とりあえずテストだったので、次回またもう少し景色が良い場所で、広いところに行って、何曲か合奏をする予定です。
こんなふうに、いつでもどこでも電子サックスが吹けるので楽しいです。もう少し練習します。
登山と音楽の組み合わせ、なかなか画期的ではないかと個人的には思っています。
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塾生コラムをお届けします
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ひなたんぼ(静岡県在住・47歳) 地方公務員
長女が大学進学のため家を離れ、家の中に少しだけ空いた場所ができた。部屋を整理していたところ、奥の方から一冊のノートが出てきた。
「名言らしきものを書き写して、当時の自分が何かをつかもうとしていたノート」。
ページをめくると、長期記憶の奥の方にしまい込まれていた言葉と再会。
塾長との最初の出会いは2007年頃。
「ねぇ、この人、知ってる?勝間さん」
「たぶん、あなた、好きになるんじゃない?」
そう言って妻が、図書館から借りてきた『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』を見せてくれた。
あれから随分と時間が経ちました。
では、私は年収10倍になったのか。なっていません。
Kindle出版をしたのか。していません。
起業したのか。これも、していません。
ただ、ひとつだけ、確かに変わったことがあります。
毎日、経験し、振り返り、少し改善する。
この小さなサイクルだけは、どうやら私の中に根づいたようです。
読書ノートには、こんな言葉が書き写されていました。
「頑張っているというのは、あくまで自分が主観的に頑張っている、ということであって、客観的に成果がでているかどうかは、全く別の話」
これは、今読んでもなかなか手厳しい言葉です。
「いや、私なりには頑張っているんです」と言いたくなる自分に、静かにメスを入れてくる言葉です。
仕事でも、家庭でも、学びでも、自分の頑張りに酔いそうになることがあります。
でも、そこで一度立ち止まり、「それで、相手や社会に何が届いたのか」と考える。
この問いを持つだけで、行動の向きが少し変わります。
もうひとつ、今の私に強く染みた言葉があります。
「相手に与えたよいことは、将来利子がついて返ってきます。さまざまな知恵や体験は、人と共有すればするほど、その成果が大きくなって返ってくるというのが、私のこれまでの経験則です。」
この言葉は、最近の自分の実感にかなり近いものがあります。
私は仕事の中で、学んだこと、試したこと、少し失敗したことも含めて、できるだけ周囲と共有するようになりました。
でも、不思議なことに、出したものは形を変えて戻ってきます。
誰かの一言で自分の考えが深まる。
別の人の実践で、自分のアイデアが磨かれる。
小さな共有が、思わぬところで次の行動につながる。
一方で、耳の痛い言葉もありました。
「私たちは、今の自分を正当化します。そのため、新しいことを取り入れるのには積極的になれても『今やっていることをやめる』ことには消極的になりがち」
これは本当にそのとおりで、新しい勉強を始める、新しいツールを試すことは、意外と楽しい。
でも、今までのやり方を手放すことは、なかなか難しい。
長女が家を出て、部屋の一部が空いたことは、単なる物理的な空間の変化ではありませんでした。
家族の形も、自分の役割も、少しずつ変わっていく。
その変化の中で、私自身も「何を持ち続け、何を手放すのか」を問われている気がした。
エンジン01市原から毎年参加。
さらに、スキーやハイキングでも塾長とリアルにお会いできました。
オンラインの画面越しではない距離で、同じ空気の中にいることができたのは、素直に幸せな時間でした。
ただ、そこで改めて感じたのは、学びは「すごい人の話を聞いて満足すること」では終わらない、ということです。
「当事者意識を持ち、批評や批判ではなく、行動を起こすことが大切。」
読書ノートにあったこの言葉は、今の私にとって、かなり大事な軸です。
社会のこと、職場のこと、家庭のこと。
言おうと思えば、いくらでも批評はできます。
でも、批評だけでは、たぶん一ミリも景色は動きません。
大きなことはできなくても、自分の持ち場で、ひとつ試す。
うまくいかなければ、直す。
よかったことは、誰かに渡す。
その繰り返しなら、私にもできます。
「私を取り巻く状況がこの10年で変わったように、一人ひとりが少しでも変わることで社会もだんだん良くなっていく。」
年収は10倍になっていません。
出版も起業も、まだしていません。
それでも、2007年頃に妻が差し出してくれた一冊の本から、私は少しずつ変わってきたのだと思います。
そして今、部屋の片隅から出てきた読書ノートに、もう一度背中を押されています。
人生は、劇的な一発逆転よりも、毎日の小さな改善でできている。
そう考えると、今日もまた、少しだけ前に進めそうです。
---ここまで---
いかがでしたでしょうか。
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