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色の数を増やさなければ、大体服装はオッケー

登録日:2021/04/18


4月18日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

普段着る洋服やゴルフウェアは大したことは気を使っていないのですが一つだけ気にしてることがあります。それは何かというと

「着ているものの色数をなるべく減らす。目標三色以内できれば二色以内」

になります。

例えば先日着ていたゴルフウェアは白いパンツに白いシャツ、オレンジのセーターに帽子も白にオレンジでマーカーも白にオレンジにしています。

また、そのオレンジ色もルコックで統一をすると、同じような色合いのオレンジ色になります。

そうすると、同行の、初めて会ったメンバーさんとかから

「おしゃれですね」

などと、褒めてもらって気分が良くなるわけです。なので、普段履いてるGUのパンツも全て白に統一しています。

ゴルフでも紺色のウェアを着る時には、帽子や小物もなるべく紺にするようにしています。

特別たくさんのお金がかからず、誰でもできる方法なので、推奨です、ぜひやってみてください。

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---サポメ本文---

無意識を理解し、上手に付き合う ~ その2 私たちは莫大な処理をし続け、無意識にデータを蓄積し続けている

おはようございます。勝間和代です。

昨日は私達の意思決定の100%が無意識によって実行されているという衝撃の事実を共有しました。そして、ほんの少しの意識したことに対して、私たちは勝手に意識や言葉を後付でラベリングしてるに過ぎないのです。

例えば歩くという動作一つとっても、私たちはなぜ自分が歩けるのか全く詳しく言葉で説明することはできないでしょう。でも、生まれた時は誰も歩けないのですが、1歳前後になるとほとんどの人が歩けるようになっています。

言葉の発声も同じでして、自分が、あいうえおを言う時にどのような口の動きをするのか、どのような舌の動きをするのか、どのような呼吸をするのかということについて説明しろと言われても説明できる人はプロのアナウンサーでもいないと思います。

しかもこういった説明をプロにさせると、プロは自分が感じたことを一生懸命言葉にしようとしてくれるのですが、実はそれは間違っていたりあるいはほんの一部だけを取り上げているので、本人でない私たちが聞いてもうまく咀嚼できなかったり真似られなかったりするのです。だからといって何もなければ、私達は本当に何もできないので、そのプロの言葉を聞きながら少しずつ試行錯誤をしていて、間を自分で埋めていく必要があります。

見るという視覚一つとっても私達はごくごく当たり前のようにこの機能を使っていますが、目に見えてくる物の量、そしてそれが何か処理をする脳の量は莫大な作業です。つまり、資格というのは、私たちが無意識にさまざまな情報を受け取り、さらにその情報をもう一度、私たちの脳内の無意識が処理をし直して、私たちに画像や色として見せてくれています。

したがって、私たちが錯視と言われるようにすぐにものを見間違えたり、目の前にあるのに、そのものが見えなくなってしまうのも無意識が視覚を左右しているためです。

いずれにしても、私たちはそうやって視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚といったような五感、それにこの五感では表せられないような磁気を感じる感覚であったり、加速度を感じる感覚であったり、様々な感覚器を使って、外部情報収集しそして外部情報をさらに私たちの無意識の解釈システムが解釈を続けて何らかの形で自分達のデータベースを作ってるわけです。

しかもその無意識は私たちが生まれた後で獲得したものもあれば、生まれる前から獲得してるものもたくさんあります。それは食べ物を欲しいとか、身近な人の愛情が欲しいとか言ったような形で生まれる前からプログラミングされており、私達に生きるための最低限の知恵を授けてくれているのです。

しかし、産まれた後のさまざまなプログラミングは、必ずしも全ての人が同じではありません。いわゆる国民性なども、その国においてどのような振る舞いが他の人に受け入れられ、どのような振る舞いは拒否されるかということを繰り返し繰り返し、無意識に人を観察したり、自分の経験から学ぶことで出来上がってきてしまいます。

いわゆるビッグデータは、私たちが意識に上らせた何らかの形のデータを使ってその集合体として物事を判断できるような仕組みですが、私たち1人1人が無意識を使った、ビッグデータシステムを持ってるようなものなのです。

また様々な錯視についても、特に光の方向で私達は錯視をしがちなのですが、それはこれまでのこのように光の方向が当たっていたものはこのように見るといったようなビッグデータがあって、そのビッグデーターに見え方が左右されてしまってると考えるとわかりやすいと思います。たまの例外を処理できないのです。

さらに、私たちの無意識というのは、常に過去のビッグデータに基づいて将来の予測を行い続けています。分かりやすいのが、チェスや将棋のチャンピオンがなぜチャンピオンになれるかというと、これまでの莫大な対戦データをもとに将来のシナリオを必要十分なぐらい予測し続けていて、その範囲から的確な答えを導いていくからです。

そういう意味では、実はこのことはあまり大きく言われていませんが、チェスや将棋に強い人が必ずしも汎用的に頭がいいわけではないのです。確かにチェスや将棋に強い人と言うのは頭がいい人多いのですが、ではそういう人たちのビッグデーターが汎用的にありとあらゆるものに使えるかというと、残念ながらチェスあるいは将棋にしか使えないと言うことも分かっています。

文字を読むというのも非常に典型的な無意識のデータ処理の作業です。私たちが母国語、例えば多くのこのメールを読んでいる多くの人の場合は日本語ですが、日本語の場合には、見た瞬間に意味がある程度分かってしまうのはこれまで莫大なビッグデータが無意識に蓄積をされているためです。

これは、いちいち文法を解釈したり語彙を解釈したり、読み方を確認してる訳ではありません、文字通り、見た瞬間に瞬時に分かるのです。ただし、読んだことがない漢字や言葉が入っている時にはビッグデーターがありませんので、瞬時に読むことは不可能です。そういう時に仕方がないので調べる必要があり、そこでまた、ビッグデータを獲得すると2回目以降は瞬時に無意識が判断をできるようになります。

では、なぜ調べた語彙を私達が理解できるのでしょうか? それは多くの場合、難しい語彙はより易しい語彙の集合体として説明されているからです、そしてその優しい語彙は私たちが既に習得済みですから、その上に重なる訳です。

つまり、無意識というのはある意味積み上げ作業になっています。生まれてすぐの頃からちょっとずつ積み上げていったものから、だんだんとより上に上がっていって一番上の到達点が一番難しいものが考えられる状態になってるという無意識です。その高さが高ければ高いほど、専門家としてのスキルがあり、その分野では他の人から報酬を得たり尊敬を得たりすることができるようになります。

私はよく物を書くときにどうしたらいいですかと質問をされるので、書き始めるのが一番だと答えます。それはなぜかというと、書き始めることで私たちの無意識の書くというプログラムにスイッチが入るからです。そして難しい言葉を最初から書ける人はいないので非常に簡単な言葉を少しずつ書き慣れていき、それがだんだんと積み上がっていくことで、より難しい物も長い文章を一気に書けるようになっていきます。

そして、そのためには書くということも必要ですが、読んだり聞いたりするということで様々な現象や気持ちを言葉でどう表すかといったことについての無意識の蓄積がないと書こうと思っても書けないということになります。

コミュニティーに毎日投稿してくださってる方は、経験があると思いますが、毎日毎日投稿することでだんだんと自分がどういう時にどのような形で物を書くかということの無意識の連携が出来ていきますので、だんだんと自分の気持ちを表すのが上手になり、また手早く投稿ができるようになっていきます。

このサポートメールを読んでる多くの方は、自分の人生の目標や5年後10年後に達成したいことについてある程度目安を定めていると思います。その目標に対して、では、どのように無意識を蓄積していけば、そこにたどり着けるかということを考えたことがありますか?

様々な目標に対して一気にたどり着けることはないので、その目標に向かって1歩ずつ無意識の経験やその経験の結果としてのプログラムが立ち上がっていかないと、前に進めないです。この無意識の立ち上がりというのはよく私が説明する

「べき乗法則」

にしたがっていますので、僅かずつの蓄積でも、それが毎日積み重なることによって、複利効果を生み、気が付いたら5年10年かけたらびっくりするぐらい遠くにまで来ることができます。

日々の生活というのは、まさしくこの無意識の積み上げのことだと解釈すればわかりやすいでしょう。そしてその目標に向かって新たな積み上げがないままに同じ無意識だけを使ってグルグルと同じ場所にいれば何をどうしても目標に対して積み上がっていかない訳です。

起業をしたいという目標がある人がいる場合には、起業するためにはどのような経験や無意識の積み重ねが必要かということを考え、その夢に近づけるような環境を整えることも必要です。

タレブが「身銭を切ったことしか身につかない」というのは、ある意味、これらの、意識の経験の蓄積と学習について説明してるのかもしれません。

いずれにしても、今日は無意識の経験のビッグデータの仕組みと、そのべき乗法則の仕組みを理解してもらえると大変嬉しいです。

2日目の課題は

・あなたは、感覚器が様々なデータを収集し、さらに角データをまた私たちの無意識のプログラムが取捨選択してデータベースに溜め込むという私たちのデーター蓄積の方法を理解できましたか?

・あなたは、私たちの無意識は生まれ持った遺伝からのプログラムと、さらにその後に獲得した、無意識のプログラムの両方を合わせて様々なことを予測判断しているということについて理解ができましたか?

・あなたは、私たちは新しいことについては既存の無意識のプログラムで処理ができる範囲であれば、それを理解でき、少しずつそのプログラムを積み上げていくことで、専門知識やプロフェッショナルになれるという積み上げの仕組みを理解できましたか? それがべき乗で働くので、自分がどこの分野について無意識を積み上げるという焦点が大事だということを理解できましたか?

です。


---ここまで---

いかがでしたか?
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