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プロ麻雀女流リーグ始まりました

登録日:2015/08/02

8月2日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

プロ麻雀では、将棋と同じく、女流リーグがあります。夏に試合があります。人数が少ないので、AとBしかありませんが、私は新人なので、Bリーグからスタートです。

予選の上位20パーセントが来年Aリーグに上がれるほか、女流最高位の準決勝に出られます。ハンチャン4回を4日間、計、16回の予選で決める短期勝負です。

予選の初日が7月30日にあり、とりあえずは1-2-2-2位で、なんとかボーダーラインよりは上に食い込むことができました。ただ、まだまだ予選は続きますから、油断はできません。

プロになった目標の一つが

・女流リーグの決勝戦にでること
・そして、最強戦の女子プロ枠に出ること

でしたから、やっとその一歩を歩き出したことになります。

46歳にもなって、こんなチャレンジの場を与えてくれる最高位戦プロ麻雀協会に感謝です!!

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ラテラル思考入門 〜 その2 ラテラル思考のポイント
6月17日 火曜日

ラテラル思考では、オズボーンのチェックリストなどを使うことを推奨しましたが、ポイントはただひとつで

「思考の枠を取り払うこと」

に尽きます。なぜ、マッキンゼーが企業に高額で雇われるかというと、良くも悪くも、既存の

「フレームワーク」

を持っていないため、その枠外の思考を柔軟に出来るという特徴があるためです。

したがって、昨日の課題である

−お米とお魚の消費量を増やす

ですが、実はこれ、無限に可能性があります。

既存の枠は例えば何かというと

−お米は、家で白米を炊いて食べる
−お魚は、スーパーなどで買ってきて、家で調理して食べる

というのが前提で、それに外食が加わる程度です。

ですので、一番簡単なのは

「給食や定食で米・魚を増やす」

という方法ですね。これは、幼少期の食習慣を米・魚にするため、中長期的にはかなり効果があります。実際、アメリカが私たちにパンと牛乳を食べる習慣をつけたのもこれですし、マクドナルドが子どもにターゲットを絞ってマーケティングしているのも、それにあたります。

一方、既存の枠を取り払うとしたら、一番動かしたいのは

「価格帯」

です。米も、魚も、なぜ消費量が下がっているかというと、要は小麦や肉に比べて「コストパフォーマンス」が悪いからです。この部分を変えないと、いくら給食などで米・魚を食べさせるキャンペーンをしたとしても、おにぎりや魚釣りブームをしかけたとしても、徐々にまた、欧米風の食生活に戻ってしまいます。

まず、米から行きますが、米を究極的には「小麦はもちろんのこと、海外のお米に比しても価格競争力がある農業を育成する」ということが、究極的な目的になります。なぜ、政府のこれまでの農業政策に問題があるかというと、ここの抜本的な部分にまったく手をつけていないためです。

ただ、これですと、何がボトルネックになるかというと「既存の農家を守る」ということを政府がやり続ける限り、無理です。すなわち、農地の売買の自由化や、農地統合を行って、生産性の向上を促し、少なくとも現在の国内流通の小麦並み、できれば、それ以下に米の値段を下げることが出来れば、抜本的な対策になります。

そうすれば、安くなれば勝手に給食にも使われますし、流通しますし、海外にも輸出出来ますし、米粉などになって新しい菓子やパンが作られますから、ほっておいても消費量は増えるでしょう。

極端な話、ユニクロのような会社が農業を行えば、あっというまに価格が下がるわけです。問題は、そういうことを規制しているしくみだということに、行き着くことが出来ます。そして、そこを突破するためにどうするか、ということを考えるのがまた抜け道思考で、例えば私だったら

「わざとJA内の対立構造を作ってJAを弱体化させて、JA以外の勢力の台頭を待つ」

とか

「いっそのこと、農業票に頼っている政治家は申し訳ないけれども、農業票が高い地域の議席数を減らして、政治に影響を出ないようにする」

などが、考えとして浮かびます。

魚の方も、やはり、抜本的には

「コスパが悪い」

ということがボトルネックになっていますので、1つのアイデアとしては

「養殖をもっと盛んにする」

ということと、

「漁業権を国がいったん、すべて買い上げてしまって、統合して再入札を行って、既得権益の中で生産性が悪い部分を排除する」

など、極端な政策が考えられます。

もう少し身近なラテラルを思い出しましょう。お魚とお米を大量に使っている業界があります。それはどこかというと

「回転寿司業界」

です。米離れ、魚離れが進む中、回転寿司だけは急激に店舗数をふやし、焼き肉業界などのシェアを奪いながら成長しています。なぜ、回転寿司が流行るかというと、それはもう、

「圧倒的にコストパフォーマンスがいいから」

です。それは、大量に仕入れた魚、ものすごくITできっちりと管理された先進の入荷・調理及び在庫手法、そして、客への徹底したサービスが功を奏しているわけです。

これまで、高嶺の花だった寿司に

「回転して、客の回転をあげる」ということを1962年に大阪の立ち喰い寿司店経営者である白石義明さんが、なんと、

「工場のベルトコンベア」

を参考に作り上げた仕組みなのです。

オズボーンのチェックリスト2など、多用していますよね? 16万個を売っている落ちないピアスキャッチャー「クリメラキャッチ」も、原案を開発者の菊永さんは「シャープペンシルのしくみから考えた」といっています。

回転寿司でいうと、「人が握って届ける」ということを壊してしまったわけですし、ピアスキャッチャーも、あのような複雑な構造をあれほど小さいキャッチャーの中で実現出来るということを想像出来た、そのような

「枠外の思考力」

が鍵になるわけです。

今日の課題は
「あなたのお米、魚の答えは、何かの枠を越えることが出来ていたでしょうか? また、越えられないとしたら、何が問題だったと思いますか?」
です。

そして、新しい例題もまた出しておきます。
「あなたは、焼き肉チェーンの経営者です。最近、回転寿司やコンビニなどに押されて、売上が下落傾向にあります。どのようにして、焼き肉チェーンの売上や利益を増やせばいいのか、社長としてアイデアを考えてください」

どんどん枠外の発想をしてみましょう!!



---ここまで---

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