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タブレットのMagSafeはやっぱり無理でした。

登録日:2026/10/08

10月8日 木曜日

こんにちは、勝間和代です。

スマホのMagSafeが便利なので、ついでにタブレットもMagSafeで浮かせられないかとしばらく悪戦苦闘したのですが、結局無理でした。

まず、そもそも重量が重くて支えきれません。メタルリングのシールが何回も剥がれました。加えて、大きすぎて重心に気をつけてシールを貼ったとしても、やはり画面のどこをタップしても、まあまあ揺れます。

そして、しっかりしたスタンドでないとやはり揺れるので、結局MagSafe用のスタンド自体が重くなりすぎて、実用的に持ち歩けませんでした。

まあ、こんなのもやってみないと分からないので、実際にやってみてダメだったということを確認できて良かったかなと思っています。車のスタンドもMagSafeにしていたのですけれども、やめて普通に挟み込むタイプにしました。

まあ、何でも向き不向きがあって、MagSafeというのはスマホのためのものであって、タブレットのためのものではないということを確認した次第です。

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10月8日 木曜日

おはようございます、勝間和代です。

今週のサポートメールのテーマは、

「ゲーミフィケーションで人生を豊かにする」

です。

昨日のサポートメールでは、とにかくアイテムや道具や様々なソフトウェアなど装備に投資をすることで、同じゲームをプレイするのでもハードモードではなく、イージーモードにするということを説明しました。難易度が高すぎる場合には、自力で何とかしようとせずに、他の人の力や道具などを借りてみてください。

そして4日目にお話ししたいことは、小さな報酬の作り方です。

ある程度目標を可視化し、それに従って進捗を確かめるときにフロー状態を作れるような装備やツールを用意し、そこに小さな報酬やフィードバックが生まれれば、ゲーミフィケーションの大きな枠組みはだいたい完成になります。

大事なことは何かというと、私たちがゲームを行っていて適正な方向に向いているかどうかを、どうやってすぐに感じ取れるかということです。それは、ある程度私たちが積極的にゲームを設計していかなければいけません。

例えば、目の前でプレイをするゲームがあった場合に、音も何も鳴らずに、画面もろくに動かず、フィードバックがなかったらどんなゲームになるでしょうか。はっきり言って、とてもつまらないと思います。やはり私たちの行動の結果が即時に、何らかの形で視覚でも聴覚でも触覚でもフィードバックとして返ってきて、そこに対して私たちが喜びを感じるという仕組みがないと前に進まないし、ゲーミフィケーションが完成しないのです。

それこそ読書が苦手な人たちはなぜ読書が苦手かというと、読むスピードに対して報酬が遅すぎるからです。使った時間に対して、いつまでたっても内容が面白くなってこないと、結局読むのをやめてしまいます。だからこそ私はある程度速読をしながら面白い本を読むという組み合わせがないと、読書そのものというのはフォーマット的には厳しいのではないかなといつも思っていました。それに対して、地上波のテレビというのは見ていると色々ワクワクドキドキして面白くなるように組んであります。だからこそ、ある意味ゲーミフィケーションとしてよく設計されているので、みんながハマってしまうのです。

そうは言っても、別に地上波のテレビを見ていたからといって、私たちの目標に向かって近づいているということはまずないので、わざわざ地上波のテレビを見続ける必要はないのですが、私たちが設計するゲーミフィケーションこそ、地上波のテレビを参考にしながら、どうやったら自分がワクワクドキドキした報酬を常にフィードバックとともに得られるかということを考え続ける必要があります。

それこそ健康のために良い食事を整えたり筋トレを始めたとしても、1日2日では大した成果が得られません。だからこそ嫌になってしまうのです。そこで、みんチャレのような形で、ある程度努力をしたことに対して、すごいねとか頑張ってねとみんなが称えてくれると続くようになりますし、あるいは「あすけん」のような形で自分が食べたものを全て送ると、相手はAIかもしれませんが、それでもある程度褒めてくれたりアドバイスをくれると、そのフィードバックがあるというそのこと自体が重要なのです。

面白い実験があります。人をしんとした部屋に閉じ込めて、スマホも何も与えなくて、そこにあるのは、何かを触るとビリビリしびれるような不快なフィードバックがある道具だけです。すると、多くの人が本当に何もフィードバックがない環境でじっとするよりも、多少不快であっても、そのビリビリするものを押す方を選ぶのです。それぐらい私たちはフィードバックがないという状態に耐えられないということを理解してください。

常に私たちのモチベーションというのは、正のフィードバックと呼んでいますが、ポジティブな報酬がやってくるということで、初めて継続ができます。だからこそ、行動した瞬間に即時のフィードバックが与えられるような環境というのが一番望ましいのです。

この即時のフィードバックもあまり大げさなものだと活用するのが難しくなってしまいますので、私のおすすめは何と言ってもマイクロリワードと呼ばれている小さな報酬を行動の結果としてちょっとずつ味わっていくことです。

スマートウォッチのリングの完成などが有名ですが、別にそれが完成したからといって特にお金がもらえるわけでも、他人から褒められるわけでもなんでもないのですが、私たちはそんなちょっとした喜びだけでも前に進む気になりますし、誰も何にも言ってくれないと最初のうちはモチベーションが高いうちはやるのですけれども、そのうちやめてしまいます。人に言ってもらうのはもちろん大事なのですけれども、別にスマホやスマートウォッチでも十分な報酬になります。とにかく何かが反応してほしいのです。

それこそ私がスーパーマーケットで買い物をする時には、有人レジが空いている時でも、なんとなくセルフレジの方に行ってしまいます。セルフレジでバーコードをピッピッとやると、何か反応が起きて、それで合計額がやってきて、自分で上手に物を詰められて、最後に決済なんかできると気分が良くなるわけです。私たちはあんなちょっとしたご褒美ですら、買い物の報酬として味わうことができます。

また逆にスーパーマーケットに行く時に、レジ袋を買っても4円とか6円の話なのですが、それでもちゃんとエコバッグを持っていって、余計なお金を使わなかった自分というのを誇らしげに思うことも可能です。これも小さな報酬の一つです。まさしくゲーミフィケーションの一種ですね。

楽器の練習も、一人でやる時にも、みんなでやる時にも、まずは録音して、間違ったところがどこかを確認し、それがうまくできるようになってからまたもう一度やるというようなフィードバックを繰り返すと、だんだんと上手になっていく自分というものを、まさしく音のフィードバックループで確認することができます。

フィードバックを受けたり、フィードバックがあるということはなんとなく効率が悪いような気がしますけれども、どちらかというとフィードバックなしに物事を実行することは、私たちは基本的には不可能であると考えてください。どんな形でも良いので、フィードバックがあると私たちは前に進むことができます。そして、他の人からもらったり、システムでフィードバックを受けても良いのですが、何もない時には自分一人で、それこそ成長を確認したり、メモを取ったりなど、自分自身のフィードバックを作ってもOKです。

私たちが毎日続けていることはそのまま続くのだけれども、なんとなくやめてしまったことは腰が重くなって、よいしょとしないと1週間、2週間、下手したら1ヶ月くらい先になってしまうのは、このフィードバックの仕組みが途切れてしまったからです。何か実行して嬉しいからまた実行する、実行するからまた嬉しいといったような、この自動ループが一度でも切れてしまうと、それをよっこいしょと立ち上げるのは大変難しくなります。だからこそ、小さな報酬を繰り返し得るということ。そしてその小さな報酬というのは効果が長持ちしないので、その小さな報酬がまだ生きているうちに、次の報酬が生まれるように繰り返すといったような形で、報酬による自分の行動の自家発電のようなループを作ると良いと思います。

自分に報酬を与え続けない限り、私たちは行動をストップしてしまうということをイメージして、何か動きが止まった時には報酬が足りないかなということを考え、逆に報酬が切れる前に次の行動を起こすためにはどのような仕組みが必要かということを考え、うまく自分の行動を設計してあげてください。

フィードバックがなくなったり、無音になった瞬間に私たちの行動は常に止まってしまうので、少なくとも自分がやりたいことについては、いつもどこでもフィードバックが1日に1回、どんなに遅くても3日に1回ぐらい返ってくるような仕組みを作ることを推奨したいと思います。

正のフィードバックを途切れさせずに生むこと。これがゲーミフィケーションのピースになりますので、ぜひ実行してください。

4日目の課題は、

・あなたは、何か新しいタスクを実行しようとしたときに、しっかりと即時にフィードバックが生まれるような仕組みを作っていますか?それとも自然に任せていますか?

・あなたは、どんなに小さくても良いので、毎日実行したいことについては、毎日フィードバックが出ることを確認していますか?例えばスマートウォッチやスマートフォンではどのような設定をしているでしょうか?

・あなたは、これまで自然に夢中になれた行動を振り返り、そこにはどのような即時のフィードバックや報酬があったかを考えてみてください。

です。

明日も、ぜひお楽しみに。

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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