登録日:2025/08/14
8月14日 木曜日
こんにちは。勝間和代です。
一応エアコンには何度と設定する機能がありますけれども、だいたいあまり当てにならないので、色々なところに気温計を置くことにしています。
そしてこれが上手に27度前後になったら完璧です。
だいたい三度はずれませんけれども、二度ぐらいのずれがあるので、部屋の大きさやエアコンの場所によって温度設定をかえています。
そうすると寒すぎず暑すぎずの部屋ができてとても快適です。
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---サポメ本文---
8月14日 木曜日
おはようございます。勝間和代です。
昨日のサポートメールでは、日常的な生活のすべてがプレゼンテーションだと考えて、自分で能動的にするときも、あるいは他の人からプレゼンをされるときも、そのときにいろいろな材料を集めることを推奨しました。ぜひとも、よいプレゼンテーションの事例や、今ひとつのプレゼンテーションの事例を集めて、勉強の材料にしていってみてください。
そして4日目にお話ししたい内容は
「どんなに恥ずかしくても、自分のプレゼンテーションを録画して見てみる」
です。
最近はスマホがありますので、私たちのプレゼンテーションの状況を簡単に撮影することができます。
自分の声があまり好ましくないと思っていたり、自分の姿が好ましくないと思っている人が多いのですが、実際に見てみないと、他人からどのように見えているかということはさっぱりわからないわけです。だからこそ、勇気を持って見てみることをおすすめします。
そして、実際のプレゼンテーションを眺めてみると、自分の言葉遣いの癖であったり、仕草の癖であったり、あるいは話し方のスピードや間の取り方、それぞれのジェスチャーなどについて、わかるようになるのです。
それがもし、自分が聞き手だったらと思った場合に、好ましいかどうかということについても判断ができるようになります。そういえば、ちょっとした用件についても、留守番電話にメッセージを残すのは嫌で、メールにしたがる人がいますが、結局こういったタイプの人は、自分のプレゼンテーションにある程度自信がないのではないかと思います。メールであればゆっくりと書けますが、留守番電話だと即興で残さなければいけないからです。
しかし、プレゼンテーションとは、あくまでリアルタイムで行ってこそ意味があるため、常日頃から当意即妙に、自分の言いたいことや考えていることを外に表せるようにしたいと思いますし、またそれを客観的に眺めたときに、相手に対して嫌味ではなく、アサーティブに内容が伝わっているかを確認する必要もあります。
どのような技術においてもPDCAサイクルを回すことがとても重要ですが、今は録画という技術があるわけですから、これを積極的に使って自分のPDCAサイクルを回しながら、欠けている技術や、もっと伸ばした方がよい技術について確認をしていくのです。
何かもし人に言いにくいお願いをする場面があった場合には、一度スマホの前で練習をしてみて、それが相手にどのように聞こえるかということを確認することもできるでしょう。そして、プレゼンテーションにおいても、ずっとお話ししているアサーティブネスの4本柱である
「率直・対等・誠実・自己責任」
をいつもイメージしながら守っていくわけです。
画像付きが恥ずかしいのであれば、とりあえず音声だけで録音して、その確認をすることからおすすめします。スマホの動画機能でもよいですし、ボイスレコーダー機能もありますので、そういったものを使いながら、自分の言葉が相手に対してどのように聞こえるかということについて判断をしていくのです。
録音してみてまずびっくりするのは、思ったよりも聞きづらい、ということではないかと思います。ほとんどの人は口を大きく開けてしっかりと話す習慣がないので、相手に対して声が小さく、言葉が届かずにモゴモゴと聞こえてしまいます。
そして、モゴモゴと聞こえる相手とのコミュニケーションの問題点とは、その相手とコミュニケーションをとるのに、私たちが注意力というコストを払わなければいけないというハードルが上がってしまうため、知らず知らずのうちに、その相手とのコミュニケーション頻度を下げようと思ってしまうのです。
スマホその他で音声入力をすると、びっくりするぐらい認識率がわるいということに気づくと思います。これはスマホがわるいというよりは、私たちがあまりはっきりと口を大きく開けて、一語一語をしっかりと発音する習慣がない、ということです。これは日本語の特徴的な発音の仕方の1つでもあります。口を大きく開けなくても、だいたいの言葉を発音することができるので、ついつい口がサボってしまうのです。
しかし、こちらも訓練ですから、自分の顎や舌、頬の筋肉や声帯などが、常に何かの発声に対して気持ちよく動いていって、そのサポートをしてくれるようになれば、声量も簡単に大きくなっていきます。この辺がまさしく、筋トレのようにボイストレーニングを行う、ということです。
私が以前、専門のアナウンサーの方にボイストレーニングを習ったときにびっくりしたのが、それこそ部屋の相当奥の壁の柱の方にその先生が立って、ここまで届くぐらいの気持ちで声を発してください、ということでした。これまでそんなに遠い柱まで声が届くように発声をするという意識は一切なかったのですが、専門家がなぜ声が聞き取りやすいかといえば、しっかりとわかりやすく、遠くまで声を届けるという意識があるからだ、ということを理解しました。
そのレッスンでは、それこそ基本的な文章を何度も何度も先生の前で読んで具体的なチェックを行ったり、言葉の訓練を行ったりしたのです。けれども、やはりそういった地道な訓練を毎日繰り返すことによって、私たちの言葉というのは、より聞き取りやすくなってきます。
まあ、私たちはプロではありませんので、さすがにそれを毎日訓練するというのはハードルが高いのですが、それでも例えば月に1回から2回ぐらいカラオケに行くような習慣をつけて、お腹の中から、はっきりと口を大きく開けて歌を歌うようなことを行っていけば、十分な発声訓練や発音訓練になると思いますので、そういうものも日常的に訓練するとよいでしょう。
プレゼンテーションとは、すべての場面において、とりあえず相手に届けるという気持ちが重要です。だからこそ、声をなるべく大きくして、口をはっきり開けて、相手が大きな努力をしなくても届いているかどうか、ということをイメージしてみてください。
そもそもプレゼンテーションの場面において、どうしても私たちは正確に届けようとか、あるいはなるべくたくさんの情報を届けようという形で、届ける内容ばかりに気を取られてしまうのですが、届ける方法に対しての気配りの方が重要だと思います。むしろそっちの方がボトルネックになるからです。
もしプレゼンテーションで何を録画しようかというときに迷ったのであれば、例えば、ちょっとした記事を読み上げるだけでも十分です。1つの記事を読んだときに、相手に対してどのように聞こえるかということを確認することができれば、私たちの言葉が相手に対してどのぐらい通りやすいかどうか、ということを確認することができるようになります。
人工知能の生成AIもすごいと思いますが、私は音声合成AIの方にも着目しています。さまざまなシナリオを作って、それを合成AIに読んでもらえば、誰でもびっくりするぐらい上手なプレゼンテーションの完成です。生成AIから対話式で直接音声で答えが来ることも可能です。
そういう意味では、私たちがプレゼンテーションをうまくできるようにするだけでなく、このような先端の技術もうまく使って、私たちの代わりにプレゼンテーションをやってくれるアシスタントをたくさん雇う、ということも重要ではないかと思います。
自分が行いたいプレゼンテーションを、まずはそのような人工知能にやってもらって見本を見せてもらってから、自分がやるというのもよいでしょう。文章に関しても、一度添削をしてもらって、わかりにくかったり、聴衆に訴えかけてもわかってもらえなかったりする部分があれば、そちらも訂正してもらえばよいのです。
2025年現在においては、私たちは手元に優秀なスマホがあり、さらにそのスマホを通じて、いろいろな人工知能と協力をしたり、添削をしてもらったり、見本を作ってもらえたりするわけですから、そういったものを大きく活用しながら、自分のプレゼンテーションの鏡や先生として、PDCAサイクルを回してみてください。
それこそ、人工知能にできることは、これからどんどん人工知能に任せられる時代になる、という話をしましたが、人工知能ができるプレゼンテーションについても、どんどんこれから人工知能が行うのが当たり前になっていくと思いますので、私たちは少なくとも、人工知能並みか、それ以上のプレゼンテーションができるような技術を磨いていく必要があると思います。
そのためには、まず人工知能でどの程度のことができるのか、そして私たちがそれを上回るためにはどうしたらよいのか、という両面から自分のプレゼンテーションを録画して見直し、ブラッシュアップしていってみてください。
4日目の課題は
・あなたは、自分が行う予定のプレゼンテーションを、どんなに恥ずかしくてもスマホなどで録画して見直す習慣を持っていますか?
・あなたは、さまざまなプレゼンテーションにおいても、アサーティブネスの四つの柱を意識しながら、プレゼンを行っていますか?
・あなたは、最近の人工知能がうまくプレゼンテーションをするということを理解し、見本として作ってもらったりしていますか?
です。
---ここまで---
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