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久しぶりにゲーミングパソコンを引っ張り出してきました

登録日:2019/08/21


8月21日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

最近YouTubeの動画編集をたくさんやってるので、普段のノートパソコンではちょっと非力な感じになってきました。

そこで最近使っていなかったゲーミングパソコンを物置から引っ張り出してきて、レッツノートと取り替えています。

CPUが早いのと、グラフィックボードが強いので、やはり持ち歩かないのであればこちらにした方が良さそうです。

もうこれ自身2年半前のパソコンですから、最新のゲーミングパソコンはもっともっと早いみたいなので、それと取り替えようか、どうしようか迷うところですが、しばらくはこれで運用してみたいと思います。

最近はリモートマウスも最新型のアンドロイドにしたので、快適ですし、やはり本当に毎日毎日こうやってパソコンやスマホばっかりで作業してると

「早いは正義」

だと思います。ふーーーう。

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恥から自由になろう ~ その3 自分の恥を人に隠すほど恥に支配される

おはようございます。勝間和代です。

昨日は恥から回復するためには健全なコミュニティーに複数属してることが必要であり、何らかの形で自分の価値観や存在を攻撃され、恥を感じたとしても、仲間が私達にその恥からの回復力をもたらしてくれることを説明しました。

まず最初に確認したいことは、恥を感じるということ自身は全ての人間に存在してるということです。しかし、その恥の感情をどうやって扱うかということについて、それをうまく扱ってる人と扱っていない人がいるということです。

恥はどんな時に感じるかというと、何か自分がすべき事について、自分が決めた到達目標やあるいは社会が決めた、到達目標に達していない時に感じる痛みや感情ということになります。

そして、人から恥ずかしいと断罪されることは

「恥ずかしいと思ってる相手との関係性が一時的にせよ、断たれること」

と私達は判断してしまうため、人から恥ずかしいと言われることに対し、非常に大きな危機感を抱くわけです。

コミュニティーでもしばしば指摘がありましたが、どうしても親は子育て中に子供に対して

「そんなことをすると、お母さんが恥ずかしいでしょ、お父さんが恥ずかしいでしょ」

というような表現で、子供の行為に対して躾をしようとする傾向があります。しかし、その表現がなぜ良くないかというと、そのような子供に対して自分たちは繋がりを持ちたくないので行動を改めてほしいと言っていることが「恥ずかしい」なのです。

だからこそ恥ずかしいというある意味便利で、しかも相手が傷つく可能性がある表現をするのではなく、何か相手に要望を出したい時には、なぜ自分がそのような表現を相手にするのかということについて、しっかりと相手の立場になって説明をする必要があります。

また、世の中でなぜ詐欺がなくならないかというと、詐欺にかかった人が自分たちがその経験を恥ずかしいと思ってなかなか外の人に言わないからという指摘があります。

もしその体験談をもっと広い範囲で、私達が共有できていれば、その詐欺について、必ずしも次の1分かからずに済んだかもしれないのに、恥ずかしいという概念が詐欺師の横行を助長してしまう訳です。

日本では離婚についてもほんの少し前まで

「恥ずかしいこと」

として定義されてきました。そのため、明らかに離婚をした方がいいような夫婦であっても、世間の目が恥ずかしいという理由からなかなか離婚をしてこなかったのです。

しかし、幸いにして離婚についてこれだけ普遍化すると、それを恥ずかしいこととは誰も言わなくなってきたため、人生の一つの手段として、皆が離婚を共有できるようになりました。

恥を感じた時、私たちが取る行動はまず

・恥を隠す

になります。自分の価値や尊厳が脅かされたことについて、それを認めることができず、あるいは認めたとしても恥ずかしくて人に開示できないのです。

いじめに遭った人がなかなかイジメにあったということを親や周りに言えないのは、この恥の概念が中心になっています。そして、恥ずかしいから隠してしまう、隠してしまうからますますいじめられるという悪循環を生みます。

また、恥を感じた時に私達が行ってしまう、もう一つの手段が

・恥をかかせた相手に報復する

です。自分がかいた恥を同じぐらい味わってもらおうと、相手に対して仕返しをするのです。これがまさしくケンカです。口頭でも、あるいはメールでもケンカをしたことがある人は、その経験をすぐに思い出せると思います。

ではさまざまな場面で恥を感じた時に私達は何をすべきなのでしょうか?

実はこれは直感とは逆らう方法なのである程度の訓練が必要なのですが、恥を感じた時ほど

「信頼できる人に打ち明けて、勇気を出して助けを求める」

になるのです。

例えば私たちが何らかの形で待ち合わせの時間に遅れそうになった時に、恥ずかしい思いをしますが、ついついその時にしてしまうことは何かというと

「遅れた自分を正当化するために、何らかの形で、遅刻の原因を他の人になすりつけて言い訳をする」

ということです。しかし、その恥の原因を自分以外の人に転嫁をし続ける限り、残念ながら遅刻癖は治りません。

それよりは遅刻したことを素直に相手に詫びることを学習すると同時に、信頼できる人に、どうしても自分が遅刻してしまう癖があるということをうちあけ、どうしたらその悪い癖を直せるか知恵をもらうようにするのです。

そして、なぜこれを信頼できる人に行なうかというと、恥ずかしいことを打ち明けた場合、更にその恥を重症化させるのは

「遅刻するあなたが悪い。自分は長年遅刻したことがない」

などと言って恥の上塗りではありませんが、その恥について批判をされることです。弱みを晒した時に共感して自分も同じ経験があるよと言ってくれて、さらにそこからどのように立ち直ったかについてアドバイスをしてくれる人を私たちは求めているのに、自分の恥を回復するために利用されてはたまらないからです。

もしさまざまな傷ついたり、恥ずかしい思いをした体験を、まだまだ人に話せない段階であれば、人に話さないまでも

「文章にして書き綴る」

だけでも克服に対する効果が上がります。

会社でも友人でも夫婦関係でも長続きする関係性はどういうものかというと

「お互いの弱みや恥ずかしさについて、それを見ないことにしたり、拒否をしたりするのではなく、共感を持って受け付け、率直で愛のある対話を重ねること」

になります。

私達は常日頃、社会規範やジェンダー規範など、ありとあらゆる側面から

「社会が求めるような理想的な自分であれ」

という強いメッセージを受け続けています。そしてその規範から少しでも外れると他人から恥を指摘されるし、また他人から指摘されないまでも自分でも恥を感じてします。

特に自分が不本意だと思ってるような掟について、自分が守ってるにも関わらず、他人のそれを易々と破っていると、私たちはそれに対して腹を立てて

「あなたはそんなことをして恥を感じないのか」

となじる傾向があります。自分の恥の存在を認めなかったり、あるいはその存在について間違った克服をしてしまうほど、周りの人に対して厳しくなる傾向があるのです。

自分の弱さを受け入れて、他の人から優しくしてもらえるほど、自分自身も他の人の弱さに共感し、そして他の人に優しくすることができます。

自分の傷の存在を受け入れることができず、それを怒りや飲酒でコントロールをしたり、恥を受け入れることができないため、他人から距離を取って殻に閉じこもったりすることは恥の肥大化を招くだけです。

アルコール依存や薬物依存になった人が立ち直るのに有効なコミュニティーが、同じような経験から立ち直った人から構成される自助コミュニティーであるのは、まさしくそのような理由からです。

また、自分の恥や自分の弱みについて理解し、それを上手に開示し、人からの力を上手に得られれば得られるほど、人の弱みについても理解ができるようになり、また人に対する助力も積極的にできるようになります。

どのようにすれば、自分の弱いところを上手に開示できるのか、そして人の助力を得られるのか、また人に弱いところを相談された時に、それを批判せずにうまく力になれるのか、恥ずかしい、恥という概念を基準に考えてみてください。

3日目の課題は

・あなたは、なぜ私たちが恥ずかしさを感じた時に危機を感じるのか理解できましたか? それは自分が相手や社会にとって取るに足らない人間だから、切り捨てられてしまうかもしれないと怯える心だということを理解できましたか?

・あなたは、恥ずかしさについて、自分が内側に秘めれば秘める程、それを感じないようにしたり、あるいは隠すことでますますその恥ずかしさを解決できず、他人の恥について攻撃をしたり、恥の応酬をしたりするようになるということを理解できましたか?

・あなたは、自分の恥を開示した時にその恥についてますます攻撃してくるような人とはなるべく距離をとり、逆に私達も恥について打ち明けられた時には上手にそれに共感できるように、自分の弱さを認めることで、周りの人にも優しくなれていますか?

です。

---ここまで---

いかがでしたか?
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