登録日:2018/12/18
12月18日 火曜日
こんにちは、勝間和代です。
Androidでどうやって親指シフトと音声入力を併用するかということについては、とりあえず普段はSimejiで音声入力をしてシフトスペースで親指シフトのキーボード入力に切り替えられるので、キーボード修正をする時には外付けキーボードをBluetoothで繋いで親指シフトで修正をすることにしました。
この方法がおそらく一番早いので、これはこれで一つのソリューションとしてオッケーなのですが、次の問題は何かというとどのキーボードを持ち歩くかということです。
Bluetoothで繋げるタイプはさくっと繋がる時はいいのですが、たまに、なかなか繋がらなくなる時があって、そのやり直しが面倒です、USBのタイプは、電池さえなくならなければ順調に動きますが、アダプターをつなげなければいけないのがまた面倒です。
それでもAndroidで簡単にキーボードで音声入力と親指シフトを切り替えられることが分かってきたので少しずつ、家でもAndroidで原稿を打つ時間が増えてきています。
逆にこうなってくると、ちょっと8インチだと小さすぎるので!0インチでも小さくてもう少し大きなAndroidが欲しいななど色々考えてしまいます。
多分これからも悩み続けると思いますので、また色々とメールマガジンに記載をすると思いますので、これからもどうかお付き合いください。
とりあえず今は電池で動くBluetoothで繋がるタイプの小さめのキーボードを持ち歩くことにしています。
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試行錯誤の技術 〜 その4 グループで試行錯誤する
おはようございます、勝間和代です。
試行錯誤の重要性について、2日目は軸を持つ重要性、そして3日目は小さなトライアルを繰り返す重要性についてお話をしてきました。
4日目は、グループで試行錯誤をするという技術についてお話をしたいと思います。
まずなぜ試行錯誤が続かないかと言うとモチベーションが続きにくいからですが、モチベーションが続きにくい理由の一つとして、自分がやっていることの成果が上がっているかどうかがわからないということがあります。
さらに軸を変えなければいけないという話をしてもなかなか自分では変えているつもりでもその軸が変わっていないこともしばしばあります。
この二つの障害を取り除くのに一番簡単なことは、
「仲間を見つけてグループで試行錯誤すること」
です。
さらにできればその試行錯誤に対して、フィードバックをくれるコーチがいると最高です。
自分1人でトライアルをすると、どうしても試行回数が限られてしまいますし、なかなかそこまでの時間を持てないということも多いでしょう。しかし、これをグループで行うことによって、お互いに切磋琢磨し、助け合いながら、失敗も共有して試行錯誤の回数を仮想的に増やすことができるのです。
もし成功した時にも良い軸を見つけることができる人がいれば、その軸をまずは仮に受け取って、その仮に受け取った軸を自分で試すことによって本当に自分のものにすることもできます。
なぜネアンデルタール人がホモサピエンスとの戦いに負けてしまったかというと、ネアンデルタール人は自分の知恵を血縁内でしか共有しなかったけれども、ホモサピエンスは血縁を超えて共有していたという歴史上の事実があります。
それと、全く同じように私たちは試行錯誤が必要ですが、試行錯誤をした結果を惜しみなく他の人と共有をすることも必要なのです。また、惜しみなく共有をしてくれた人の知恵を使ってもう一度それで自分で試行錯誤をしてみます。
多くの人は人の試行錯誤にただ乗りするのは得意なのですが、自分の試行錯誤をしっかりと共有をする習慣はあまり持っていません。しかし、自分の試行錯誤を共有することで、それで同じようなことを行う人の参考になりますし、また自分の結果がその時点でベストとは限りませんから、もっとより良いものが手に入る可能性も増えてきます。
あるいは、全く成功してない試行錯誤でもそのプロセスの途中で開示することは問題ないのです。というのは開示することによって、周りの人がアドバイスをくれる可能性が高まるからです。
ちなみに周りの人がなぜ私たちが試行錯誤を開示すると、親切にしてくれるというメカニズムを考えたことはありますか? それは私たちの、DNAの中に、人に親切をすると幸せになるという性質が刻み込まれているからです。
人に親切な人がより生き残りやすい環境を私たちは整えてきました。親切な人が、配偶者を得やすくなったり、子孫を得やすくなったり、社会的地位が上がりやすくなりますので、人に親切であるということに対する評価システムが私たちの社会には存在するのです。
そういう意味では自分が困って何かやり方を考えていることについては、どんどんいろんな人に相談してしまうことも手です。なかなか試行錯誤の方法を思いつかないという人が多いと思いますが、どのようなことをやりたいかということをインターネットで検索すればいろいろなアイデアが出てきますし、実際にそのような試行錯誤を行った先人の知恵も見ることができるでしょう。
同じように人から何か知恵を習う時には私たちはついついうまくいく方法ばかり習ってしまいがちですが、同時に先達からどのような方法が失敗しがちなのかという、「失敗情報」についても共有することが重要です。
成功情報だけではなく、失敗情報が重要だということについては最近ようやく共有され始めました。ありとあらゆる学習というのは、実は試行錯誤のことであり、試行錯誤というのは山のような失敗とわずかな成功から成り立っているのに、私たちはこれまでなぜか学習をするときに成功しか学んできませんでした。
そして多くの組織では、失敗があると、それを隠そうとするため、失敗から学ぶことができず同じようなことがまた別の人により失敗が起きてしまいました。自身が失敗を繰り返したベテランだけが試行錯誤により、その失敗を回避できるようになったのです。
これまで試行錯誤の技術そのものや、試行錯誤による学習の蓄積がなかなか共有されなかったのは、専門家が自分の専門性を守るために、専門知識の防衛のため、あえて説明してこなかった面があると考えています。
なぜ、ここ10年ぐらい様々な試行錯誤がやりやすくなったかというと、クラウドがインターネットで繋がることによってその失敗情報を共有しやすくなったためです。
ただし、人の失敗情報はあくまでも失敗「情報」にしか過ぎませんので、失敗「体験」には劣ります。それでも、軸としては重要です。その辺りに落とし穴があるということが分かっていれば、試行錯誤の時に気をつけることができます。そして同じ失敗を繰り返してしまった時に初めてその情報は体験として、さらに強い形として共有されるようになります。
また人と一緒に試行錯誤することで、偶発的なアイデアを増幅させることができます。それぞれ一人一人はこれまで違う体験や経験を持ってきていますので、何か試行錯誤をするために軸を修正しようとした時、自分だけの軸の変化ではどうしても限界がありますが、他の人を巻き込むことで多彩な情報源や多彩な体験から新しいアイデアを安くすることができるのです。
このグループでというところですが、本当に対面である必要はなく、インターネット上のゆるやかな自助グループでもいいですし、会社や地域のサークルでも、なんでもいいのです。お金を払う場合はスクールやグループレッスンということになります。
常に試行錯誤を行うときには、どのようにそれをグループ化しようということを考えながらおこなってみてください。そうすればモチベーションも続きますし試行回数も増やすことができます。
4日目の課題は
・あなたは、様々な試行錯誤を行うときにしっかりと仲間を見つけて、グループで試行錯誤を行うような習慣を身につけていますか? 個人でついつい孤独にやってしまいがちではないですか?
・あなたは、インターネットを「試行錯誤をグループで行うためのツール」として最大限活用してきていますか?
・あなたは、試行錯誤を行う時に自分以外の視点の積極的に入れることで、試行錯誤の軸も広がるし、試行錯誤の回数そのものにも効果が出ることを理解してきましたか。
です。
---ここまで---
いかがでしたか?
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