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静岡に行くたびに、さわやかに行く私達

登録日:2018/12/16

12月16日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

家では肉料理が基本的に出ないので、私はそれが苦にならないのですが、ひろこさんはそれなりにお肉が食べたいので、外食では積極的にお肉を食べてるようです。

そして、ひろこさんのお気に入りは、静岡のさわやかという炭火焼のハンバーグチェーン店です。

色々な理由で、美術館とかあるいは旅行で静岡県に行くというと目がきらりんと光って

「さわやかに行きたい」

とせがまれます。

今回も冬に箱根や熱海を回ったので、そのままさわやかに行くことにしました。そうは言っても箱根や熱海の周りにさわやかはないので三島の方まで車で1時間ほど移動します。

そして三島でようやくさわやかに着いてご飯を食べようと思ってふと配られたランチマット代わりの紙を見ると、なんと、本当はもっと近かった函南にも今年の11月にさわやかができていたということに後から気づきました。

今回は三島の方まで移動してしまったので、もういいことにしますが、より東京に近い所にさわやかがたくさんできるのは嬉しいですね。

だんだん、さわやかがどこにあるかという場所に詳しくなってきました(笑)。

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試行錯誤の技術 〜 その2 試行錯誤には軸を使う

おはようございます、勝間和代です。

今週は試行錯誤の技術になります。試行錯誤については何人かの方がコミュニティの方で指摘していましたが

「新しいことにチャレンジをする」
「リスクを取る」

というような行動と、常にセットになっています。

それでは、これだけ情報が充実している現代においても、なぜ試行錯誤は必要なのでしょうか? ポイントは試行錯誤の中の「行う」という点にあります。

私たちの欠点として、どんなに情報を集めたとしても、それは頭でわかっているだけで体感としてはわかっていません。だからこそ自分で実際にやってみて不都合を発見したり、あるいは情報にはなかった情報をさらに手に入れたりして前に進んでく必要があるのです。

しつこいようですが、例えば住宅の購入を考えてみるとわかりやすいと思います。

初めて住宅を買った時というのは、ありとあらゆる情報を吟味してベストの選択肢を選んだつもりだったと思いますが、実際に住んでみたり、手続きを進めてみたりした時に、色々な抜けや漏れがあったということを、今はもう発見しているでしょうから、今、もし新しく住宅を買おうと思った場合には、全く違う視点がたくさんあると思います。

しかし残念ながら、住宅ローンというのは1度組むとなかなか新しく別のものを買うのは大変な努力がいりますので、せっかく様々なことを学習したとしても、次に活かせるチャンスがあるとは限りません。だからこそ、住宅を買ってしまうとなかなか試行錯誤のチャンスはないけれども、これを賃貸とか別の手段にすると試行錯誤ができるので、その分賃貸の方が有利です。

試行錯誤の発想の重要性は何かというと、実際に体験することにより、私たちがどんどん学習をしていくということを常に理解することだと思います。ある意味試行錯誤をゼロにしたまま何かを意思決定したとしても、それが必ずベストな意思決定にはならないという発想が必要ですし、その覚悟も必要です。

それでは、なぜこれまで試行錯誤をしない意思決定でもうまくいったように見えたかというと、それは他の選択肢を検討していないからです。あるいは所有効果により自分が今選択したものを無理やりベストだと思い込んでいる傾向があるからです。

しかも私達は何かの方法にある程度1度成功を収めてしまうと違う方法を検討しない傾向があります。しかし、今の方法に対して違う方法を検討してみた時に、今の方法がよければそれはそれで、その今の方法が良いという情報を得ることができますし、逆にもっといい方法が発見できればそこに乗り換えればいい訳です。

ただし、やみくもに試行錯誤をしたとしても、それは単なるランダムになってなかなか成果が上がらない可能性があります。だからこそ、この時に考えておきたいのがフレームワーク思考です。

フレームワーク思考とは何かというと、色々なものを一段抽象化して、共通軸や異なっている軸を見つける習慣になります。

分かりやすいように調理家電の話をしてみましょう。

私は象印の「煮込み自慢」という電気鍋をずっと愛用していて、それなりに満足をしていました。なぜ煮込み自慢に満足をしていたかというと、40度から100まで10度刻みの温度が設定できる上に、それぞれの温度で調理をする分数を任意に決めることができたからです。

ただ、私が常日頃調理自慢で料理を作っている時に一つ大きな不満がありました。それは何かというと煮込み自慢には「かき混ぜ機能」が付いていないことです。常に何らかの形で私が適度なタイミングで介入をしないといけません。

そこでホットクックが出た時には最初買いましたが、ところが初期のホットクックには、煮込み自慢にできてホットクックにできていないことがありました。それは何かというと

「初期のホットクックはごく低温の発酵機能しかなく、80-90度の設定ができなかったこと」

です。

そのため、かき混ぜ機能を得ることはできるのですが、当時私が多用していた90度前後で調理をするという機能を手放さなければいけません。そこで2015年の発売直後にホットクックを試してみたのですが、あまり私には相性が良くなく、初期のホットクックは家に来てから数日で手放すことにしました。

つまり、電気鍋には

・温度設定をして、任意の時間で調理をする
・かきまぜる

という二つの機能を軸として、私は求めていたのですが、象印の煮込み自慢も、シャープのホットクックもどちらも片方しか満たしてなかったということになります。

そこでしばらくまた煮込み自慢に戻るのですが、再びホットクックの新型が出た時に、私が求めていた比較的高い温度の温度設定の機能が初めてホットクックにつくことになりました。

そうすると、何が私にとって起きたかというと、再びホットクックを試すことが「リスクフリー」になったのです。つまり、これまでのやってる事はそのまま移行できるし、新しいことができるようになりますから、私にとってはホットクックを買うことは、チャレンジに値するということになります。

そして実際に2017年に新しいホットクックを買ってみたところ、2015年モデルで私が感じていた、鍋の小ささとか予約メニューの少なさといった欠点のいくつかも同時に改善されており、さらに象印の煮込み自慢ではできなかった「かき混ぜ機能」ができるようになったので、すっかり乗り換えることになりました。

つまり、試行錯誤といってもむやみやたらに新しいことをやるということではなく、まず自分が何をしたいかという軸を的確に捉えてください。そして、その軸に対してどのような新しい行動を取れば満たす可能性が現在よりも高くなるかということを考えるのです。

ある意味、私にとっては2015年に1度失敗しているホットクックをもう一度買い直すということは前回の失敗をもう一度繰り返すかもしれないというリスクを伴うということです。しかし、このリスクは取るに値すると考えました。なぜなら料理は毎日しますので、私の生活が鍋ひとつ買い替えることで凄く良くなるのであれば、その4万円のお金は投資に値すると考えるからです。

多くの人は何かに1度失敗すると、こりてしまうのですが、軸を考えた時にその軸が変化してるのであれば、前回とは同じではありませんので、例え類似に見えることでも試しにやってみると言う考え方が必要です。

そして、新型ホットクックを買ってみたところ、今までの象印の煮込み自慢にはなかった、他にいくつものいいことがあり、それまで自分にとってあまり重視していなかった無水料理という軸を手に入れることができました。今は二つの鍋にそれぞれの得意技を任せることで併用することになっています。

常に「試行錯誤をする」いうのは、新しい軸探しだと思ってください。軸ということが分かりにくかったら、チェックポイントでも構いません。今新しくやろうとしていることは、これまでと何の軸をずらそうとしているのか、それを意識すると、新しいチャレンジから学びができますし、また、必要に応じて、前に戻ることができるようになります。

2日目の課題は

・あなたは、伝聞情報だけで自分が手に入れられる情報には限界があるため、とりあえず、どこかでさっさと自分で実行しない限り、新しい情報が増えないということに気がついてきましたか?

・あなたは、試行錯誤について、単なるランダムではなく、目的を持った試行錯誤を行う習慣を持ってきましたが?

・あなたは、試行錯誤を行う時には、自分でやりたいことを軸に分解し、新しいやり方はこれまでのやり方と軸に照らし合わせると何が違うのかということを理解してきましたか?

です。

---ここまで---

いかがでしたか?
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