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Amazonフレッシュは便利だけれども2時間枠を1時間枠にしてくれるともっと嬉しいと思う

登録日:2018/09/09

9月9日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

相変わらず自宅でもクスクスでもアマゾンフレッシュでよく物を頼んでいますが、一つ難点があるのはAmazonフレッシュの受け取り時間が2時間枠だということです。

例えば朝クスクスで朝の8時から10時の枠で受け取りを頼んだ時に、張り切って朝8時までに五反田に来るのですが、結局Amazonフレッシュが届くのが10時間際になって2時間ずっとクスクス1人で閉じこもることがあります。

家でも待ってる2時間枠の中で外出できませんし、トイレに行くのも緊張してしまうので、配送上難しいのかもしれませんが、これが1時間枠になるとまたずっとストレスが減るなと思います。

もちろんどうしても受け取れない時にはちゃんと携帯電話に電話がかかってくるので分かるのでいいのですが、それでもあと10分とかになったときに、まだ来ないとヤキモキします。

とりあえずこれまでは数分遅れたことはありますが、基本的には時間内に来ているので一応信用しています。

まぁ、それでも自分で買い物をして持って帰ることを考えればありがたいですよね。

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体力について学ぶ一週間〜その3 防衛体力を上げよう

おはようございます、勝間和代です。

初日は行動体力と防衛体力の違い、そして、2日目は慢性的な運動不足をナッジやNEATでどう解消するかという話をしました。

3日目は、初日に触れた

「防衛体力」

について、もう少し深ぼりをしていきたいと思います。 どうしても私たちは体力というと、行動体力ばかり想像してしまいますが、なかなか自覚しづらい防衛体力の増強も、行動体力の増強と同じか、それ以上に重要だと考えられています。

以下、防衛体力をもう一度整理します。

防衛体力
1 物理化学的ストレスに耐える能力 (気温、気圧、振動、加速度、化学物質など)
2 生物的ストレスに耐える能力 (細菌、ウィルス、寄生虫など)
3 生理的ストレスに耐える能力 (空腹、不眠、口渇、疲労など)
4 精神的ストレスに耐える能力 (緊張、不快、苦悩、恐怖、悲哀など)

例えば私達が自分の体力の中で最大限にパフォーマンスを発揮したいと思った場合には、なるべく防衛体力を使わないような環境を整える必要があります。

私たちが肥満に悩むようになった原因の一つは、実は快適な気温で暮らせるようになったからです。気温が高かったり低かったりすると自分の体調コントロールのため体力を使わなければいけませんが、適度なエアコンの効いた室内では体力が奪われません。

もちろん痩せるためにわざわざ温度管理が行き届かないところで仕事をするのは本末転倒です。いずれにしても自分の体力を温存するため、あるいは現状の体力の中で最大限のパフォーマンスを発揮するためには、まずは物理的化学的なストレスを減らす必要があります。

これらの体力は筋トレとは違いまして、残念ながら鍛えたからといって私たちが気温や化学物質に強くなるわけではありません。だから体力を奪われないためには、快適な環境を整えましょう。

2番目の生物的なストレスに対して、ここ数年で日本を始めとした先進国が圧倒的に寿命が延びたのは、実はこの2番目に対して解決策が生まれたからです。まず大事なことはそもそも体内に余計な細菌やウィルスや寄生虫を入れないことです。

これは当たり前だと思うでしょうが、現代でも日本以外の国は全く当たり前ではありませんし、 ほんの数十年前までの日本でも決して当たり前ではありませんでした。なぜ悪くなった食べ物やカビたものを食べてはいけないかと言うと、 私たちがそのストレスに耐えられないためです。

なぜ日々、家や体を清潔に保ってないかといけないかと言うと、しつこいようですが筋トレも重要ですが、 どんなに筋トレをしたとしても食べ物や体が不潔であれば体力が奪われてしまいます。

なぜアフリカ諸国がなかなか文明や文化が発達しなかったかと言うと、アフリカの人たちが努力不足だったわけでもなく、 IQが低かったわけでもありません。単純に私たち人間が生物として生きるには、あまりにも過酷なぐらい気候や病原菌が悪かったからです。

この問題は今でも続いていまして、アフリカ諸国に様々な援助を行う前にまずは子どもたちの衛生状態を良くして下痢や風土病をなくしてからでないとなかなか援助の効果がないと考えられています。

3番の生理的ストレスに対しては欠乏の行動経済学で何度も説明した通りです。私たちは生理的ストレスがあるとパフォーマンスが全く上手に発揮できません。自分の生活の中でどうやって睡眠や食事や疲労をコントロールするかということも体力コントロールの大事な要因です。

4番目の精神的ストレスに関しては、自身のメンタルやアンガーマネジメントが重要です。なかなかパフォーマンスが発揮できない人の特徴としてメンタルコントロールができない人が多いのですが、体を鍛えることによってメンタルコントロールが結果として可能になっていきます。

そしてこれらの防衛体力について、筋トレや有酸素運動などにより行動体力と同じように運動週間で鍛えることが可能だと考えられています。防衛体力が低ければ生活のありとあらゆる分野で私たちが困ってしまうということはすぐにわかると思います。

その防衛体力を上げるためにも、定期的な負荷のかかった運動は欠かせませんし、また、上記のような防衛体力を失う要素を自分で把握をしておいて、それらの要素をなるべく除外するという考え方が重要です。

すなわち防衛体力上げるために

・運動によりプラス面を増やす
・環境整備によりマイナス面を減らす

という車の両輪を兼ね備える必要があります。

特に物理的なストレス以上に人間関係のストレスは私たちの防衛体力を破壊します。以前から様々な寿命についてよく不思議がられていたのが

「食生活と運動習慣がほぼ同じなら、収入や社会的地位の高い人の方が寿命が長い」

という研究結果です。そしてなぜそうなるかと言うと、より収入や地位の高い人の方が日常生活の中でのストレスが小さいからと考えられています。

もちろん日常生活の中でストレスをゼロにすることは不可能ですが、それでも

・ 家庭内不和で家の中では不満が溜まり
・長時間のラッシュで通勤では不満が溜まり
・職場ではそりの合わない上司と仕事をすることで不満が溜まり

などとなっていたら、どんなにスポーツジムで運動したり夜寝たとしても、その人の体力が上がるわけがありません。

いわゆる食事制限をするダイエット系について常に賛否が分かれているのが、 確かにマウスやラットの実験では、食事制限をした方が寿命が伸びるのですが、人間は必ずしも痩せ型の人が寿命が長くないのです。

もちろん極度に太ってる人は寿命が短い傾向がありますが、特に高齢になりますとBMIが25くらいあっても、寿命にはほとんど影響を与えません。若いうちは BMI を22ぐらいにした方が生活習慣病の予防の意味もあって、寿命が長いのですが、ある程度年齢がこえてきますと、多少高齢になってきたからといって太ってきたのをあえて痩せさせようとするとかえってストレスが溜まるというのが現在の通説です。

これは血圧についても同様で無理に薬で下げようとするよりはモニタリングをしながら体調に影響がない程度に管理するということが主流になってきました。

よくジョギングをしたのに不健康になってしまうという話がありますが、これは行動体力を上げようとしたのに、睡眠不足や過労などが重なって防衛体力が下がってしまった結果起こる可能性があります。

まあだからといって全く運動しなくていいということではありませんので、防衛体力を意識しながらバランスを取っていきましょう。

いわゆる「HIV・エイズ」がなぜ問題かというと私たちの防衛力を失わせてしまうからです。ただいまは、抗HIV薬が開発され、早期発見であれば適切な投与により感染してない人とほぼ変わらない寿命を保つことができるようになりました。

またなぜ都会暮らしが危険かと言うと、逆にあまりにも細菌やウイルスと触れる機会が幼少期から少なすぎて、健全な免疫機構が育たず、体に全く無害な花粉などを有害だと誤解して攻撃するような仕組みを自分の中で整えてしまうからです。

子どもが自然な免疫を獲得するためにはバランスの良い食事と外遊びが必要です。特に現在の都市部では外遊びの機会が極端に失われており、問題になっています。もう一度私たちの防衛体力を蝕むものを列挙します。

・ストレス
・喫煙
・睡眠不足
・運動不足
・偏食による栄養の偏り
・酸化ストレス
・低体温
・肥満

そして防衛体力が落ちている時のシグナルが下記の通りです。

・肌荒れ
・口内炎
・けがが治らない、化膿
・下痢や便秘
・疲れ、だるさ
・風邪、インフルエンザ、中耳炎、扁桃炎などの感染症によくかかる

防衛体力の充実は私たちの家の土台のようなものです。何よりも重要なことはまずは防衛体力の仕組みについて知り、その上でどうしたらこの防衛体力を守れるかということを日常的に意識をすることを心がけてください。

3日目の課題は

・あなたは、防衛体力について十分な知識があり、余計なストレスをかけないように日常的に気を使ってきましたか?

・あなたは、防衛体力に自信がありますか? 今日のサポートメールの最後の方にのせたような肌荒れや口内炎やだるさなどを頻繁に感じていることはありませんか?

・あなたは、防衛体力を充実させるためには運動ももちろん重要ですが、運動だけではなく知識による環境整備の方がより重要であることを理解し、リテラシーを向上するとともに実践してきましたか?

です。

---ここまで---

いかがでしたか?
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