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40人分のシフォンケーキを焼くコツ

登録日:2017/06/15

6月15日 木曜日

こんにちは、勝間和代です。

五反田のお店、ウィンウィンで最も人数が入ると、 40人から50人になります。その時にシフォンケーキを持っていこうとすると、 20センチ型4つになります。卵で24個です。

はじめのうちは慣れなくて、修行のように大変だったのですが、最近はすっかり短時間で出来るようになりました。そのためにした工夫は、下記の通りです。

1. ボールをたくさん用意する

スタンドミキサー用のボールを、標準では1つしかついていないのを、卵白卵黄用にそれぞれ2つずつ、計4つ用意しました。

なぜかというと、作業の中で1番めんどくさいのは、次の生地を作るためにボールを洗って、拭くところだからです。

これを、 4個用意しますと、 1回に2個ずつ、洗い物せずにシフォンケーキを焼くことができるので、生地が一度に2個分ずつ、作れます。

そして、その2個を焼いている間に、ボールを洗って、自然乾燥させれば、手間暇が随分小さくなります。

2. 数パーセント以内の軽量誤差はOKにする

きっちりはかろうとすると、結構時間がかかってしまいます。ですので、目安でいいますと3%以内ぐらいの軽量の誤差は、調整せずに次に進んでしまいます。

3. 作業場所を広く持つ

前はスタンドミキサーなど小さな作業台で作っていたのですが、どんなにめんど臭く思えても、大きな作業台に移してから作業すると、結局トータルでは早くなりました。

4. 失敗しやすいポイントのところを材料でカバーする

もっとも失敗しやすいのが、卵白と卵黄をケーキ1個について、 6つずつ分離をする作業です。卵黄が卵白に混じってしまうと、顔立ちが弱くなって、品質に支障が出ます。

近所で200円ちょっとで手に入るさまざまな卵のブランドを試しましたが、卵黄が破れやすいものと破れにくいものがあることがわかり、破れにくいブランドを使うようにしています。

5. 品質とトータル時間のバランスを考える

粉をていねいに振るとか、卵白と卵黄をていねいにまぜるとか、やろうと思えばできるのですが、 1つのシフォンケーキあたりに20分以上時間を使ってしまうと、 4回ありますから、合計で80分となり、とても続きません。

目標としては、 1つあたりのケーキの手作業を長くても10分前後、できれば5〜10分の間ぐらいに抑えるよう、手順をいろいろ考えます。

たまに自宅用に17センチ型で、ていねいに作るときもありますが、さまざまな仕事の作業と同じで、過剰品質にならないように考えます。

とまぁここまで、つらつらと書きましたが、実は1番続くコツは、食べてくださったお客さまたちが

「おいしかった」
「また来て食べたい」
「自宅でも作ってみたい」

と言ってくださることなんですよね(笑)。

というわけで、ウィンウィンのイベントには時間がある限り、シフォンケーキを焼いていきますので、みなさま、いらしてください。

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おはようございます、勝間和代です。

プレゼンが対話であり、日常会話の延長にあると言うこと、理解してくださった方が多くてうれしいです。

あと、リハーサルや事前原稿ですが、これも誤解があるようですが、「事前準備」は間違いなく必要です。しかし、それをガチガチの

・事前原稿
・リハーサル

にしてしまうと、弊害も出る、ということをお伝えしたかったのです。

では、何を準備すればいいのでしょうか。それは聞き手ファーストの次ですが

「聞き手がその時間内でわかる最大量はどのくらいか」

をまず見積もります。そして、その分数で伝えられそうな総量に対して

・優先順位をつけて
・優先度が高い順番に話す

だけにするのです。

ほとんどの人の勘違いは

「情報量は多ければ多いほどいい」

と詰め込むことです。これ、ほんとうに聞き手にとって悲惨です。ただでさえ、話し手と聞き手の知識量が違うのに、さらに、話し手が

「これでもか、これでもか」

と情報を押しつけてきますから、もう、聞き手の心はただ一つ

「早く終わってほしい。ここから逃げたい」

だけになります。もう、これほど悲惨なプレゼンテーションはお互いにありません。しかし、残念ながら、私がこれまで観察してきた国内のプレゼンテーションの

「8割」

はこの、

「情報を伝えた過ぎる罠」

にはまっています。

まぁ、だいたいプレゼンの時間は3分から30分くらいですが、ここで聞き手が分量的に受け取れる情報量というのは、せいぜい

「3分当たり、1メッセージ」

だと思ってください。そうすると、3分では1つしか渡せないし、30分でも、せいぜいマックス10個のメッセージだけです。

まして、事実関係や、参考情報については、もう、あるだけムダです。

ほら、家電製品を買うと、分厚いマニュアル着いてきますよね。あれ、みんな、読みませんが、「最初のガイド」みたいな薄くてまとまっているやつだと、何とか読むじゃないですか。

プレゼンってあんな感じなんです。分厚いマニュアルがもちろん知識としてはありますが、それをぜんぶ示すともう、相手は絶対読みませんから、そこから必要なものを取捨選択して、メッセージをまとめるのがプレゼンです。

ですので、プレゼンの準備の大半は

×情報を集めること
○集めた情報の中から、伝える情報を選ぶこと

になります。

もう、プレゼンは、聞き手が

「え、これでおわり? ちょっと物足りないなぁ、でも、よくわかった」

位でいいのです。

では、どうやってよくわかった、にするのでしょうか。これは明日伝えますが、この

「よくわかった」

にするためには、一つのメッセージについて、平気で3分はかかるのです。つまり、多くの人のプレゼンは

・平坦で
・情報量が多すぎて
・腹落ちしない

ものになっているということを覚えておいてください。目指すのは

・3分あたり1メッセージ程度に絞り込まれ
・相手が理解できる適度な情報量で
・心の底から、ああそういうことだった、と納得できること

になります。

2日目の課題は

・あなたは、プレゼンの時に相手が受け取れるマックスの情報量を意識して、そこから情報量を制限していますか?

・あなたは、情報の中から相手に3分で1つ、のように、わかりやすく伝えるための軸をもっていますか?

・あなたは、相手がしっかりと理解するための時間をプレゼンテーション中に設計し、もちながら、話を進めていますか?

です。

明日は、その3分1メッセージをどのようにすれば、より効果的に伝えられるか、いっしょに考えていきましょう。

---ここまで---

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